川口市で交通事故の弁護士相談するならエクレシア法律事務所へ

○事件解決の流れ

 地区別フロー図2

1.川口市で交通事故。弁護士に相談するべき?

川口市は、60万人近い人が住む大きな都市です。古くは鋳物の街として発展しました。最近では、都心への通勤圏内としても人気で、多くの家族が住み、暮らしやすい街として発展しています。もっとも、人口が多くなるにつれ交通事故も多くなるもので、今年になって川口市内の交通事故数も増加しているので注意が必要です。仮に被害者になってしまった場合は、すぐに弁護士に相談してください。

今回は、川口市の交通事故の現状、弁護士相談のメリットをお伝えします。

2.埼玉県川口市は、「鋳物の街」として発展

まず、埼玉県川口市について少しご説明したいと思います。

埼玉県川口市は、埼玉県の南端に位置する都市です。総面積は、61.95平方km、南北は11.8km、東西には10.2kmに市域が広がっています。荒川を隔てて東京に隣接していることが利便性の高い街としても認知されています。
現在の川口市は、川口町、横曽根村、南平柳村、青木村、芝村、神根村、新郷村戸塚、鳩ヶ谷市が昭和8年4月1日〜平成23年10月11日までに数次の合併を繰り返し誕生したものです。

実は、川口市には古く長い歴史があります。川口に人が住み始めたのは、およそ2万年前のこと。縄文時代の遺跡である猿貝・新郷・石神貝塚の遺跡が遺されており、人が暮らしていたことがわかります。江戸時代から鋳物や植木などの産業が徐々に発展し明治末期には、鋳物工場が150件も軒を連ねていました。荒川や芝川を通じて製品運搬が行われていたようです。その後、川口には川口町駅や新新川大橋ができ、鋳物産業を中心に発展を遂げました。「鋳物の街川口」としても全国に知れ渡るようになったのです。

現在では、59万5000人以上の人が居住し、住宅都市化が進んでいます。日本最大の都市東京に隣接しているという利便性を活かしながら、伝統を守る「ものづくりの街」として発展し続けています。

3.川口市の交通事故の現状

3-1.近年の川口市の交通事故状況

最初に、川口市の前年度平成28年の交通事故発生件数についてです。川口市警察署の発表によると平成28年1月〜6月末の間で2636人の交通事故が確認されています。このうち、人身事故は498人、物損事故2138人となっており、負傷者数は573人、死者数は3人という数字です。前年度になりますが、川口市だけでも数千人規模の人が事故に遭っているということがわかります。

次に、本年度平成29年1月〜6月末までの交通事故発生件数です。川口市警察署の発表によると、2772人が交通事故に遭っています。このうち、人身事故590件、物損事故2182件となっており、負傷者は691人、死者4人です。

本年度は、交通事故が前年度よりも多くなっており、人身事故、物損事故、負傷者数、死者数、すべての項目で増加が見られます。昨年より交通事故が増えているようなので、皆さんも十分に気をつけて下さい。

3-2.車での交通事故の原因第1位は前方不注意

平成24年〜28年累計によると、「前方不注意」が車による交通事故原因の1位になっています。また、「わき見運転」が次の事故原因として上がっています。そして、この2つが事故原因の50%以上を占めていることから、多くの事故はこの2つを原因としていることがわかります。運転中にぼーっとしてしまったり、何かに気をとられてしまったりしている間に、事故は発生しています。

また、「わき見運転をしやすい人」という統計も出ています。
それは、30-40代の男性です。特に、国道県道を走っているときに「わき見運転」をしやすいことがわかっています。働き世代で日常的に運転している人があてはまると思います。営業車などを毎日運転されている方は、十分に注意して運転するようにしてください。

3-3.川口市でも自転車と歩行者の事故が増加中

埼玉県内で自転車の事故が急増しています。

平成28年度の埼玉県内における交通事故死者数は151人で、このうち自転車乗車中の事故は33人となっていますが、これは残念ながら全国ワースト2位の数字です。

33人のうち22人は高齢者となっており、高齢者が歩行中に自転車で衝突するケースで死亡事故が多いようです。また、平成28年の自転車事故の死亡事故は、5割以上が交差点内か交差点付近でおきています。特に出会い頭の事故で注意が必要です。自転車に乗車する際は、周囲の安全確認を徹底するようにしてください。

さらに、自転車運転中のマナーも重要です。信号無視をしないなどの基本的な交通ルールを守ることがもちろんですが、運転中の“ながら運転”もNGです。

具体的には、運転中のスマホ操作です。メールを打っている、電話に出る、アプリを操作する、音楽を聴くなどが問題となっています。現実として、自転車の運転中にどうしてもスマホの操作をしたいときがあると思います。そんなときは、自転車を一度降りて行うようにしましょう。

この1つの動作だけで自転車事故を減らすことができます。

4.川口市で交通事故に遭った時、弁護士に相談するメリットは?

交差点付近や運転中、十分に注意をしたとしても、交通事故に巻き込まれることはあります。自分に過失がなくても、相手の不注意で事故に巻き込まれ被害者になってしまうことは、残念ながらよくあるケースです。

交通事故に巻き込まれてしまった場合は、弁護士に相談することで以下のようなメリットが得られます。

まず、①「有利に交渉を進められる」ことです。任意保険会社の交渉人はプロのため、相手のペースに巻き込まれ、納得できないのに納得してしまうケースがあります。弁護士がついていれば、すべての交渉を引き受けるのでそんなことは起こりません。

また、②「適切な過失割合」を判断できます。被害者としては過失には当たらないと思っているのに、相手方は被害者側の過失を指摘してくることがあります。そんなときも、専門家の判断で適切な反論や判断をすることができます。

また、③「慰謝料を増額したい」というご要望も叶えられる可能性が高くなります。弁護士は裁判基準で慰謝料計算をするので、基準自体が上がり、慰謝料増額に繋がりやすくなるためです。

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5.エクレシア法律事務所にご相談を

エクレシア法律事務所は、数多くの交通事故の案件を解決に導いており、川口市の交通事故に関するご相談も数多く頂いております。任意保険会社や相手方との交渉など、以下の問題でお困りの場合は、どうぞお気軽にご相談にお越しください。

相談内容

このような問題にお困りの方から、ご相談・ご依頼を受けています。
川口市で交通事故被害に遭ってしまい、お困りの方はエクレシア法律事務所にお任せください。専門家が全力でサポートいたします。

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